コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
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「私はいま死となり、世界の破壊者となった...」映画『オッペンハイマー』が描く「原爆の父」の苦悩

<「原爆の開発に成功すれば多くの日本人が命を失う。だが失敗すれば他国が原爆を手に入れる」──映画『オッペンハイマー』を日本人こそ見るべき理由

2023.08.23
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原発処理水の海洋放出問題に妙案あり...問題の本質はゴジラだ

<2083年まで待てば、安全に処理水を海に放出できるはずだ> 問題の本質はゴジラだ。1954年公開の映画『ゴジラ』で志村喬が演じた山根恭平博

2023.06.28
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見逃してはいけない、米中双方が実は発している「緊張緩和のシグナル」と「教訓」

<米中は互いに政治的・経済的・軍事的な緊張緩和を望むサインも発している。しかし、一番重要なのは、第1次大戦と第2次大戦の「直前の教訓」> 中

2023.06.14
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CIA元諜報員が「生成AIはスパイ組織の夢のツール」と明言する理由

<生成AIを駆使すれば、敵国の世論にひそかに影響を与え社会を揺さぶる宣伝工作が、驚くほど簡単で効果的にできる> 世界がますます混乱した、危険

2023.06.01
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「現実的に期待できる最高の成果」だった、G7広島サミットの首脳宣言

<冷戦期の「相互確証破壊」に逆戻りした今、理想だけではなく「現実的で、実践的な、責任ある」アプローチが必要> 反核活動家は政治指導者に核兵器

2023.05.31
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単にイキりたかっただけの「機密情報流出事件」──本当の問題は「消される人々」が出ること

<ゲーム仲間に「すげぇ!」と言われたかった、21歳の幼稚な空軍州兵。韓国政府に迷惑をかけた上に、情報提供者は「消される」ことに> またも繰り

2023.04.24
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トランプ「勝利」の先に待つ破滅

<トランプが再び共和党の大統領候補者指名を獲得する可能性が高まったが、あらゆる選挙で民主党が共和党を破る可能性も高まった> アメリカ国民は、

2023.04.11
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説教くさくない中露になびく「グローバルサウス」の国々──二極化する世界

<この1年でウクライナ、ソロモン諸島、中東で起きた、世界の二極化を象徴する3つの出来事とは?> 3月10日にサウジアラビアとイランが中国の仲

2023.03.27
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なぜ今また「武漢ウイルス研究所説」がアメリカで再燃しているのか?

<きっかけは、2月26日のウォール・ストリート・ジャーナル紙の記事。アメリカで新型コロナウイルスの発生源が「武漢ウイルス研究所」であるという

2023.03.06
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諜報活動における「大惨事」──気球騒動を必要以上に炎上させた米中両国の「間抜け」

<一国の政府が常に一枚岩で行動するわけではないが、気球騒動では両国ともにあまりにも連携が悪く、2国間の関係がさらに悪化してしまった> 第2次

2023.02.20
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特集:大森元貴「言葉の力」
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2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

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