ワシントン銃撃でイスラエル大使館員2人死亡...親パレスチナとみられる容疑者拘束

米首都ワシントンのユダヤ博物館近くで21日夜、銃撃があり男女2人が死亡した。ノーム米国土安全保障長官は死亡した2人はイスラエル大使館職員と明らかにした(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)
米首都ワシントンのユダヤ博物館近くで21日夜、イスラエル大使館職員の若い男女2人が銃撃を受け死亡した。警察はパレスチナ支持者とみられる男を拘束した。
事件は、ホワイトハウスから約2キロメートルの場所で起きた。2人はユダヤ博物館の行事会場から出てきたところを撃たれて死亡した。
警察は、シカゴ出身のエリアス・ロドリゲス容疑者(30)を拘束したと発表した。容疑者は、死亡した2人を含む4人のグループに向けて拳銃を発砲。その後、博物館に入り、警備員に取り押さえられた。拘束時に「パレスチナを解放せよ、パレスチナを解放せよ」と訴えていたという。拘束後に供述した場所から武器が回収された。単独犯とみられている。
ライター駐米イスラエル大使によると、死亡した男性は「来週エルサレムで(死亡した女性に)プロポーズするつもりで今週指輪を購入していた」という。2人はイスラエル人とパレスチナ人の和解推進に尽力していたと支援団体は指摘した。
トランプ大統領は自身の交流サイトへの投稿で、反ユダヤ主義に基づいた事件だと非難し、「憎悪と過激主義は米国にあってはならない」と述べた。
事件を受け、イスラエルのネタニヤフ首相、内閣の極右会派は、パレスチナ自治区ガザ問題で一段と強硬姿勢を取る可能性がある。
ネタニヤフ氏は、Xへの投稿で「反ユダヤ主義とイスラエル国家に対する激しい煽動がもたらす恐ろしい代償を目撃している」と指摘し、それに「最大限戦わなければならない」と述べた。世界各地の公館や外交官の警備強化を指示したと明らかにした。
ドイツのワーデフール外相は、「反ユダヤ主義的な暴力を正当化できるものは何もない」と交流サイトに投稿した。

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